Xtity Blog

techieなこと、書いてます

10年代のエポックメイカー

運良くはてなブログのベータテスターに滑り込めたので、

すごく久々にブログを書く生活を再開したいと思います。

でもって何書こうかしらと少し虚空を見つめて、捻り出だされたのがタイトル。

 

僕はプログラマーを、控え目に見てもこれ天職だよなーと思って、

毎日割とワクワクしながら京急、山の手、銀座線ー♪と会社に向かっている。

そういうわけで、自分の仕事とそれを可能にしている自身の技能にかなり、満足している。

 

でも高校、大学の頃は全く違う職に憧れていた。

自分は当然作家になるんだよねと思って、割と小難しい顔をしながら千代田、丸の内線ッンヌ!!と高校に向かっていた。

片道1時間半は掛かるので、毎日毎日小説を読んで、向かった。

 

大学辺りは某ファミレスやらコンビニやらでWORKING'!!しながら、実は裏で紫煙を吐きながらずっと批評に耽っていた。

客が来たらいらっしゃませと言い、 裏に戻ればちくま文庫にこんにちはをされて、静かな夜を過ごして行った。

 

漱石、谷崎、太宰、柄谷、バルト、オースター、カフカ、蓮実あたりは本当にみんなヒーローだった。

物語をコーディングするヤツらとそれをデコードするヤツら。

両者の関係は通時的に、おそらく相当マッチポンプな関係だ。

 

そのダイナミズムはエンジンに近い。

物語を吸気し圧縮させ、そこに少しの視座を以て爆炸とし、新たな物語の階梯を上げるのだ。

 

そのどちらになりたかったかのは、多分全然考えていなかった。

ただ言葉だけの、霞の中のような、そうでいながら本と瞳の間の数10センチ間の絶え間ぬ確かな力強い情報の往来に、

ただただ翻弄されて、クチャクチャになっていたかったのだ。多分ね。

 

10代のエポックメイカーは、物語だった。

30代になった今、エポックメイキングはプログラムできっとやってやりたい。

向きが逆じゃないですか、180度、いつの間にやら。

 

これがさっき頭をよぎったんです。

そんで書きました。だらだらと。

 

嘘です、本当はこの前つぶやきましたが、最近のエポックメイカーは、

西尾やら虚淵やらで、東とか宮台とかはもう、あまり自分の中での訴求力が

寂しくなっちゃってるよなーとか思ったから、自己紹介と自己愛と自己顕示欲の鼎立で↑をでっちあげました。

 

また色々でっちあげますので、おこしやすー

 

あーもう、やっぱブログ時間使い過ぎる!

なんだかんだで30分位書いてるwww

 

[次回予告]

多分、10代と30代の間の出来事を書くと思います。

炎と転向の20代(キリッ